こんにちは。つい先日イギリス大学院への受験という戦いがとうとう終わりました。
今日はその結果のご紹介。
今後、イギリス大学院の受験について、なぜ受験を決意し、私がどのように準備してきたのかについて記していきます。(そして時々旅ログも)読んでいけば、これくらいの人間でも、頑張ればこんなことできるんだ!と自信を持って頂けるのではないでしょうか(^^;)
私が多くのイギリス大学院に進学された先輩方のブログに励まされ、助けられてきたように、私も、今後誰かのお役に立てればと考えております!
どうぞよろしくです!
◎出願結果◎
合否・出願時期/ 合否通知時期
・The University of Warwick 合格 11月25日 / 12月14日
・ King's College London 合格 12月18日 / 1月16日
・The University of Edinburgh 合格 11月6日 / 12月7日
・London School of Economics and Politics 不合格 11月16日 / 2月10日
・The University of Cambridge 不合格 2月16日 / 3月10日
☆ The University of Oxford 合格 1月9日 / 3月20日 追記 unconditional offer取得日: 7月13日
全ての合格は、私が卒業していない時点で出願したものであったため、条件付き(Conditional)(注1)でした。しかし、Warwick,KCL,Edinburghの条件(Unonditionalにするための)は成績卒業証明書の提出のみだったので気持ち的にはほぼほぼちゃんとした合格でした。
最初、留学エージェントさんに相談していた時は、こんな難度の高い大学ばかりハイリスクな受験をする予定ではありませんでした。
ですが、大学のゼミの教授(オックスフォードを蹴ってハーバードに進学されたスーパーマン)に背中を押され、馬鹿な私なりに全力で世界のトップ校に玉砕する決意をしました(笑)
出願が終わってみるまで、私も自分がどこのレベルの大学までチャレンジすべきか、どの程度のリスクを負うべきか、わかりませんでした。
Oxbridgeを除くイギリスの多くの大学院はローリング・アドミッション形式(注2)というもので、最も人気の大学から席が埋まっていくようなイメージなので、最難関校の一つであるLSEには早めに出し、ここは受かっていたら本当に嬉しい!と思える目標校のエディンバラとWarwickはその次に出しました。(どのように受験校を選んだのかはまた今度、お話しますね。)
そして、この二つの合否を見て、もし落ちていたらダラム大学、シェフィールド大学、リーズ大学といったところも受験する予定でした。幸い、12月の頭でエディンバラから合格を頂けたので、出願は取りやめ、卒論とオックスフォードへの出願に専念しました。
そして…
絶対に、絶対に、無理だと思っていた私にとって夢の大学、第一志望のオックスフォード大学から、一番最後の最後に合格通知が来ました。
(この写真は4年前、大学1年次にオックスフォードに訪れた時のもの。University College。生まれて初めてアジアの外の国に訪れた時で、当時英語は全然話せなかったけれど、この街の美しさに圧倒されたのを覚えています)
本当に長い長い結果待ち時間でした。生殺し状態が続き、気持ちもどこか遠くにあることが多い2ヶ月半が続きました。
記念受験のつもりだったのですが、それでも今回の受験全体の労力の80%くらいはオックスフォードのために(気持ち的には200%くらい笑)注いだと断言できます。そしてそれは私にとって本当に大変なものでした!
合格通知後も、私自身が進学に不安な点があり、進学できるか勝手に不安になっていたのですが、つい先週、大学院から返事が届き、今後の手続きが順調に進めば本当に進学できるようです。
(注1): 条件付き合格(conditional offer)と無条件合格(unconditional offer)
イギリスの大学院には、基本書類審査のみでの出願になるのですが、出願時に一定の条件を満たさない状態で出願した場合、受験結果は条件付きとなり、この条件をクリアした時に初めて正式なオファー、入学許可を無条件合格という形で頂けます。つまり、条件を満たせない限りはせっかく合格してもその大学への進学は保証されていません。私は大学4年生の冬、つまり卒業前に出願したため、全ての合格が条件付きになりました。この他にも、英語の出願条件を満たしていなくても出願を受け入れてくれる大学が多く、これも条件付きとして合格を頂いた後に、必要なスコアを提出できれば無条件合格となります。
(注2): ローリング・アドミッション形式
イギリスの大学院の多くはこの形式を採用しており、この形式下では、多くの大学院の出願窓口が開く9-10月から、遅いところでは6月ごろまでずっと出願書類を受け付けてます。出願は、提出された順にチェックされるため、合否発表の時期は人によって異なります。当然ながら各コースには定員があるため、定員が一杯になった時点で出願窓口は締め切られてしまいます。また、少しでも早く出願したほうが、席に余裕がある状態で審査されるため、倍率が低くなり、合格しやすいと言われており、欧米大学の学生が冬休みに入る12月下旬まで(できれば10-11月まで)になるべく出願を終えるのが望ましいと言われています。
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