(写真はテキサス州・オースティン近くのハミルトンプールにて!)
こんにちは!
最近は再び準備でドタバタしてしまっていました。
それはまた今度お話しするとして、英語勉強のお話の続きをしましょう。
留学中、IELTSを受ける時間は無かったものの、格段に英語力が伸びたと実感して帰国した昨年5月。
これから大学院試の準備をするぞ!と意気込んで、帰国後すぐIELTS を受験しました。
この時、あれだけ英語使ってきたんだからノー勉でワンちゃん7.0くらいイケるっしょ♪と調子こいで受けてました…
その結果がなんと…IELTS6.0
行く前と全然変わってないじゃん!!(各セクションは若干上がってたけれども)
これには私だけでなく両親もがっかりで、「こんなんで海外の大学院行けるの?」と言われてしまいました。仰る通り過ぎる…。本当に今まで何やってたんだろう…と呆然。
やばい!やばすぎるよ!
一方で、スコアに出なくとも試験の中で圧倒的なリーディングスピードやスピーキングの向上を感じたのも事実でした。この時出願開始まで半年を切る。(笑)
もうこの手応えを信じてひたすら英語の勉強をするしかない!と腹をくくりました。
LINGO.LLCさんのIELTS7.5コースへ
とはいえ、これまでの独学のIELTS対策では限界を感じていた私は、IELTS対策を行なっている英語塾に通うことを決めました。最初はオフィシャルだしブリティッシュカウンシルがいいかな、と思ったのですが、ここは入塾条件が厳しく、IELTS7.5を目指すコースへ入りたい人は最低6.5のスコアを持っていなければなりませんでした。
そこで急遽受講することに決めたのが、新宿にあるLINGO.LLCさんでした。
というのも、たまたまIELTSのスコアアップについてネットで調べていた際にスコアアップに成功した方が「ここの先生はとても親切でよかったです」と口コミを書かれていたことがきっかけでした。
ここで8月から2ヶ月間、9月下旬まで受講する中で、各セクションの解き方のノウハウを学びました。そこで教わったことをここで書くのはルール違反なのでできないのですが、幾つか言えることは…
①IELTSには確実に各セクションごとの攻略法がある!
これはもう本当にそうで、これを身につけているかどうかでスコアが全然違って来ます。LINGO.LLCさんでは、各セクションの攻略法をわかりやすく教えてくれて、それが実際に身につくまで厳しくトレーニングしてくださいました。私がアメリカで過ごした1年分の努力を、短期間でスコアとして反映させるためには、(少なくとも私には)こうしたコツを身につけることが不可欠でした。
ただ、当然もっと賢い方はIELTSを独学する中で自ら勉強法などコツを見つけ出しているので、必ず塾に行かないと、と言うわけではないと思います。
②ベースとなる英語力があってこそ、その攻略法が生かされる!
とはいえ、攻略法なるものは「魔法」ではありません。コツを身につければどんなスコアでも習得できる、と言うものではなく、最終的には、どれだけ時間を費やして、いかに効率よく勉強し、問題を解いて行くかが非常に重要となってきます。
③全てのコツはいかに時間を有効に使うか、というところにある!
どこの英語学校で何を学ぶにせよ、独学で頑張るにせよ、結局IELTS で重要となるのは各セクションの特徴をよくよく把握し、時間内になるべく全ての問題を丁寧に解くことです。
例えばリーディングでは、先に問いを把握していた方が本文を読む際に必要な情報を見つけ出しやすいです。問題文を頭に入れるときは、各問文を丸暗記するのは難しいので、本文を読んでいくときに回答箇所として見つけられそうなキーワードだけマークしておきます。そして、そのキーワードやそれに近い単語がでてきたら、回答箇所が近いとみて、問題文を見返して注意しながら読んでいきます。かといって重要でないところは完全に読み飛ばしてしまうようではいけません。そこの内容が間接的に回答部分に関わってくることもあるからです。
④自力で毎日頑張れない人は特に英語塾がオススメ?!
はい、これ私です。(笑)結局留学中は必死だったのもありましたが、その間にIELTSを少しでも勉強する隙間時間はあったはずなのに、procrastinate (先延ばしに)してしまいました。
帰国してからここに通い始めるまで、偏った勉強方法をしていたことに後から気づきました。
私は、スピーキングとライティングの方が後の2セクションより圧倒的に苦手だったにもかかわらず、いつも自習するときは自習しやすいリーディングとリスニングばかりやっていたのです。それも、スコアが上がらない焦りからか、問題をなるべく多く解くことばかり優先して、解いた問題を復習して一つ一つの文を理解しようとしていませんでした。
ですが、本当にIELTSで必要な英語力は、文章の理解度が上がらなければ得られないということに、LINGO LLCに通っていて気づかされました。
私のように、効率良い英語勉強が見出せず、知らず知らずのうちに遠回りをしている英語学習者は多いと思います。スコア習得の期限が迫っているにもかかわらず、従来の勉強法を続けても全然改善が見られない場合は、英語塾で専門家に見てもらうのが(お金はかかりますが)手っ取り早いかもしれません。
英語塾に通った結果…!!
昨年9月に2ヶ月の英語塾のコースを受講し終わり、しばらく受験を続けて行く中で、少しずつOVER ALL 6.5→7.0へとスコアが上がり始めます。
8月の入塾当初、先生には、「最初のスコアが低かったから年内にover all7.5取れるはちょっと何ともいえない」と言われていました。私も実は到底無理かなと思っていました…笑
コースが終わった直後はスコアが伸び悩んでいましたが、教えてもらった勉強方法で勉強法で勉強して行くうちに、リスニングとリーディングはぐんぐん伸びていきます。(最終的にR8.5/L8.0まで伸びました。)
一方で塾に通っても伸び悩み続けたのがスピーキングとライティング。少しずつ伸びてはいるものの、塾で教えて頂いたことがイマイチしっくりきていないのを何となく感じていました。
(Oxford出願最低ラインである)over all 7.5のためにはこの2つのセクションを最低7.0まで持っていかなければなりません。
しかしそれは当時の私にとって非常に難しいことでありました。
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