(写真: オックスフォード、ハートフォードカレッジの構内にて。有名な観光名所である「ため息橋」を所有するカレッジで、市内中心に位置しています。)
お久しぶりです!最終学期がとても忙しく、かなり更新に間が空いてしまいました。以下、まずは過去に溜めていた原稿を投下します。
こんにちは。今日は英語圏留学中に避けては通れない英語でのエッセイライティングについて。まだまだ留学初心者でエッセイの文法やらに苦労している私が活用しているものをお伝えしたいと思います。
大学院で英国に留学しておいて、こんな小道具を使うのは情けないでしょうか。実際のところ、IELTSの壁をクリアしたところで私の英語はまだまだ初心者級です。そう簡単に流暢にネイティブと肩を並べられません。だからこそ、こんな小道具を使ってでもとりあえず意味の通る英文を書きたいものなのです。ちょっと留学したくらいで語学力がネイティブになれるのならばこんな苦労しません(笑)
ちなみに、3~4年前、東京の大学での学部時代は最初A4半ページ、ダブルスペースのエッセイ(最早エッセイとは呼べないかもしれない)で悪戦苦闘していた私。2年前、大学の交換留学では私の英語力では到底無理なクラスを受講した結果、突然10〜20ページのエッセイを書くことに。。。
当時、とにかく字数稼がなきゃ!と思う一方、一文一文の意味が通じるかどうかさえ自分で判断のできない私は、一体このエッセイはどこへ向かうのだろう...という気持ちで兎に角書き続けていました。
今回は、そんな当時や今でもお世話になってきた便利ツール2点についてお伝えしたいと思います。
① 無料ソフトGrammarly のお世話になりまくる
Grammarly はパソコンから無料でダウンロードできる、英文添削ソフト。今だに冠詞や三単現などの小さくて初歩的なミスをしがちな私にとって、そんなミスをある程度指摘してくれるこのソフトは本当に有難いです。アメリカに留学していた時に、アメリカ人が使っているのをみて私もダウンロードしました。使い方は極めて簡単で、英文そのものや英文のワードファイルの文法をチェックして、何がいけないかを教えてくれます。完全に頼りきれるほど信頼できるかは分かりませんが、私は普段エッセイの第一稿が完成したらこのGrammarlyで一度チェックするようにしています。一度ダウンロードすればgmailなどのメールの添削も自動で行ってくれるのでとても便利です。
②英辞郎を使う(特にプロ)
こちらで知り合った日本人のスーパー優秀な友人に教えてもらったのがコレ!
「日本語でのこの表現、英語ではなんて言うんだろう?」という疑問に応えてくれます。
特にプロ(課金版)は例文が多く、どんなコンテクストで特定の表現が使われているのかがわかります。(といっても、英文和訳の著作などから引用されているものもあり、全てが本当にナチュラルな表現なのかは疑ってかからなければいけない気もします。
私が留学していたアメリカの大学にはWriting center という部署があり、英文エッセイを無料添削してくれるサービスがありました。(アメリカの大学にはそういったサービスがよくあると聞きます。)
一方で、オックスフォードにはそういったサービスがなく、エッセイは自力でなんとかしなければなりません。その為、私はネイティブの友人に迷惑を被ったり、自分で四苦八苦しながらなんとか毎回エッセイを提出しています。
私の経験上、英語力が上がるにつれて、自分の英文のどこが意味が通じなくて、どこが通じるのかがわかるようになってくるように思います。ずっと英語圏で住んでいる非ネイティブの友人を見ていると、彼らはさらに何が自然な表現で、何がそうでないのかが私より断然よくわかっているように思います。従って、結局はどれだけ卓越した文を書くかは、どれほど英文を読み様々な表現になり親しんできたかによるのではないかと思います。
英文エッセイに自信のある私の友人は、ネイティブの論文を読む際に、どこでどのような表現を使っているかに着目しながら読むのが楽しいのだそう。
日本語でのライティング(本ブログ)もままならない私ですから、まだまだ道のりは長く思われます。。
本項を読まれた方でもしより良い英文添削ツールなどがあれば是非教えてください!
それではまた!
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