回顧録(1)帰国後1年経ちました

(もしいらっしゃるのであれば)読者の皆さま、大変ご無沙汰しております。

(写真は有名なthe Bridge of Sighsの内側から、通常はHertford Collegeの人間しか入れないようですが、このcollege所属の友人に入れてもらいました。中は結構質素で、やはり外から見たほうが綺麗です。)

本ブログの投稿主は2018-2020年にかけ英国に渡航し、Oxfordで悪戦苦闘しつつも何とか修士課程を修了する事が出来たのですが、その後、帰国・就職でドタバタしてしまい、院生活を記した本ブログのクロージングをせずしてあっという間に1年が経過してしまいました。

ドタバタしてしまった、というのも更新しなかった要因の一つでしたが、当時の私は将来の見えない院生生活と勉学で疲れ果てており、ブログでOxfordの良さを伝えようにも、正直な、「早くこの閉塞感のある街から出たい」と感じていた処もあり、中々記事を書く気持ちにならなかったのであります。私にとってOxfordは夢の街であり、歴史ある美しい街であり、苦しい気持ちが詰まった街でもあり、穏やかであり激しくもあり、刺激的で退屈でもあるような、不思議な場所でした。

でもやはり、1年も経つと苦しかった記憶は薄れていき、良い思い出が再浮上するもので、ふと就寝前に目を瞑ると街のランドマークであるラドクリフカメラの中で朝から晩までひたすらリーディングをしていた日々をぼんやりと思い出すようになりました。そんなことをふと考えているうちに、あの貴重な2年の記憶は、次oxfordを訪れる際の経験とは全く異なるものであり、どれほど人並みな感想であっても私の心の中にだけ残る情景や思い出なのであって、時が経てば薄れていってしまうものなのだろうと思いました。

従い、これから不定期な投稿となりますが、殆ど自分用の記録を目的として、回顧録と題しここに当時の暮らしぶりや思い出を記していきたいと思います。これまでの誤字脱字だらけながらも一応参考程度にはなった院試験の記録や、街での生活の役立ち情報と異なり、ただの自己満足ですので、本ブログの訪問者の殆どの方が素通りされご覧にならないであろうことを期待しております。。かと言って日記やワードに記すと、自分で読み返すことも2度となくなってしまう気がして、ここにクロージングを兼ねて投稿させて頂く次第です。相変わらずノーチェック投稿なので、誤字脱字だらけですが、あたたかく見守って頂けますと幸いです。





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C’est la vie!

大学まで留学経験の無かった私(大学1年秋のTOEIC570)が4年次にIELTS7.5を取得し、Oxford大学院に進学します。うまくいく保障はないけど、何事もやってみなきゃわからないもの。 私が上手くいった方法が、必ずしも皆さんのベストな考え方や勉強方法に当てはまるわけではありません。 それでも、少しでも参考になりますよう、私のこれまでや、これからについて、書きます!