(マレーシア・クアラルンプールにて。2018年3月)
こんばんは!
今回は正確には「勉強法」ではないのですが、IELTS6.0に到達するまでの間、前回までにお話ししたセブ留学&問題集を解く&ハリーポッター読む以外でやっていたことを参考程度にお話しします!
私は、今まで日本育ちの人間として高校時代から英語勉強方法と格闘して、色々試しているうちに今のレベルまで英語力が伸びました。なので、一概に「これだけやってれば英語話せるようになる!」っていう魔法は存在しないんじゃないかな、と感じているところです。
勉強法は、あらゆる科目に置いて人それぞれでありますし、また、あらゆる場面で触れ続けることで継続的に向上させることができると思います。
・TED
TEDのアプリでは、数分から十数分程度の様々なテーマのスピーチを英語字幕付きでみることができます。私は、電車に乗っている時など、隙間時間にTEDを観るようにしていました。実際に聞いていて面白い内容のものが沢山あるので、英語を勉強するモチベーションにもなると思います。また、映像がついていて何について話しているのかわかりやすいです。
・ポッドキャスト
iphoneユーザーには是非使って頂きたい便利ツールです。私は今でもよく聞いています。TEDと比べると、文字に起こした原稿は探さなければ見つかりませんが、音声のみでデータ通信量の消費が少ないので、個人的に気軽に聞くことができています。
私が聞いているのは、
BBC World Service Global News Podcast
全て英語ですが、世界のニュースがざっとわかって面白いです。全然何を言っているか理解できない時からちょくちょく聞いているので、自分の理解度が上がっているなと成長を実感できます(全然わからないときに聞いていたのは大きな意味はありませんが、少なくとも邦楽を聞いてるよりはためになったと思います)
Hapa英会話
英語で話した内容を日本語で説明しながら、 ネイティブが使うフレーズを教えてくれます。
ネイティブの会話が聞けるだけでなく、それぞれのエピソードもアメリカの文化に触れられるもので面白く、とてもわかりやすいです!息抜きにオススメです!
☆今までやったけど上手くいかなかったこと(あくまで私にとってですが):
英語で日記を書く
そもそも日本語で日記を書くのが苦手な私にとって上手く行くはずのない行いでした(笑)
IELTS6.0のレベルに到達する前の私は、日常の中にわからない単語だらけだったので、それをいちいち調べて書いてが面倒臭過ぎて。。。
その割には日常で使う単語がIELTSに直結するわけではないので割に合わない努力でした
ただ、アメリカに一年留学した際には、思い出したときに一言英語で日記をつけるようにしていました。これが何かの役に立ったかはわかりませんが、後から読み返すと少なくとも成長を感じることができます(笑)
ネット英会話
フィリピン人などの先生方との英会話が格安でできるというサイトの会員になってアイエルツ のスピーキング対策にしようとした時期もありました…。が、私にはあまり効果がありませんでした(笑)
一つは、いつも同じ先生に当たることができなかったということ。一番安いプランで登録していたので、自分がアイエルツ を勉強している経緯を下手な英語で説明しているうちにレッスンの半分くらいが過ぎていきました(笑)
これさえやれば完璧!をうたう英語教材たち
英語学習が全く上手くいかなかった時期の私にとって、英語を勉強しているぞ!!というフリをすることは非常に重要でした。従って、本屋さんの英語教材コーナーに行っては、必要のない英語教材を片っ端から購入した時期もありました。大体の場合は、おそらく、私が疑心暗鬼過ぎたために長続きしませんでした…。
☆まとめ:英語勉強で苦しんできた私が言えること
私はこれまで色々な失敗を繰り返しながら英語を勉強してきました。
その中で、私や、他の学習者の方が同様に陥りがちな落とし穴は「やっているぞという満足感」であると思います。
英会話学校に通ってみたり、英語教材を買ってみたり、適当に解いてみたり…
行動を起こすことは非常に大切ですが、そこで「勉強しているという充足感」に知らぬ間に陥っていることがあります。私は多々ありました。紀伊国屋の英語本コーナーに行くだけでなんか英語を学んだ気になっている気がした時もありました。こうした満足感に浸ることは、実際にスコアを伸ばすときに非常に大きな障害となります。
こうした障害を乗り越え、実際にスコアアップを図るために必要なのは、人並みながら、「日々行っている勉強の成果を常に数値化し、向き合うこと」であります。
・英文の本を買ったなら1日に何ページ読む、何日以内に読み終える
・問題集を解くなら、今週の目標は13問中7問以上正解すること、一度解いた同じ問題を解き直す時は10問以上必ず正解する
・今週は毎日reading 1問、listening 2セクション、writing 1問、speaking 15分を解く
など、一定の評価ができる数値目標をおきます。
とりあえず「やっている」という抽象的な成果ではなく、具体的にどれくらいできていて、どれくらいできていないのかを把握できるようにしなければなりません。そして、その成果が上がらない場合は、何が妨げとなって目標が達成できていないのかを見極める必要があります。
当たり前のようでこれが見落とされがちな点です。
こうした数値目標を置いた勉強をメインにした上で、TED、podcast、英語で映画を観る、音楽を聞く、といった日常的な習慣を心がけることが英語上達のヒントになるのではないでしょうか。ただし、これらを勉強法と思うとストレスになってしまうので、あくまでも息抜きとして楽しむことが大切です!
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