さて、ここまで出願や英語の話も中途半端にしていましたが、同時進行で今私が留学に向けてしていることも忘れる前に、少しずつ書き残しておこうと思います。
Oxford大学院進学への準備ですが、conditional offerをもらってから最終成績・卒業証書(これはメールで送信しました)と財政証明書を英文・原本で取り揃え、紙媒体で郵送し、待つことことしばらくして、つい先月unconditional offerを頂きました。
unconditional offerを貰うと同時に、Confirmation of Acceptance for Studies (CAS) numberというビザ申請に必要な証明番号(政府に対して大学からこの人はうちの学生になりますよ〜という太鼓判を押してくれる的な)のstatementをメールを通じて渡されます。それから大体、一緒にビザ申請のガイダンスや申請を行うウェブサイトのリンクも送ってくれるので、それをちゃんと読んで従っていけば問題ないはずです。
手順としては、最初に書類申請を行うために、ビザ申請の公式サイト(GOV.UK)でアカウントを作成し、大学からメールで送られてきたstatementに書いてあるCAS番号・進学先のコース情報などを登録していきます。ビザ申請サイトでは、アカウントが登録されているので、記入事項は多いですが、全て一度に行う必要はなく、途中で止めてセーブし、ログアウトすることができます。
記入の手順や、詳細についてはその通りに行っていけば問題ないので割愛しますが、ビザ申請まで私が心配だったポイントを参考程度にいくつかお伝えしておきます。
1. ビザは、渡航の3ヶ月前から申請可能。書類作成・東京か大阪での手続き後、通常3週間程度でビザ審査は終わる。
ビザ審査には色々と有料オプションがありますが、相当切羽詰まらない限り全く必要ないでしょう。
色々と脅されることもありますが(記入漏れがあれば大変なことになりますよ〜とか)、いちいちチェックしてくれるオプションとかえげつなく高いので全くオススメしません。(笑)
ただ、混んでいる時期は申請から1ヶ月程度かかることもあるようなので、余裕を持って申請するのが良いですね。留学エージェンシーではビザ取得後の航空券予約が勧められますが、私は安い方がいいのでCASが出た時点でさっさと取ってしまいました。
私は8月の1週目にウェブ上で書類作成を完了し、その時に東京センターでの手続きの予約をしましたが、2週目にすんなり予約が取れたのでトントン拍子で進みそうです。
2. 大学院からunconditional offerを貰い、英語の条件もクリアしている場合は改めて英語の試験を受けることは基本ない。
IELTS for UKVIがUKビザ申請に唯一有効だの、ここ数年でシステムが変わっただのと、色々と私の頭の中で情報が錯綜していて、結局私の大嫌いなIELTSをもう一度受けなくていいの?いいんだよね?というちょっとソワソワした気持ちでいました。
同じ気持ちでいるそこのアナタ!大学からCASのstatementが送られてきたら、SELT(Secure English Language Test)の項目をチェックしましょう。ここがnot required になっていれば、英語のスコアを改めて提出することのないことを意味します。恐らく、進学先がHigher Education Institutionであれば(多分いわゆる「大学」は全てHEIなのでは?)英語スコアを改めて提出する必要はありません。
3.英文残高証明やTBの書類は日本人には基本要求されない
英文残高もTBも、特定の国籍では必ず要求されたりするようですが、日本では、少なくとも東京/大阪のセンターに出向いて手続きをする際には必要なさそうです。(センターにて提出する書類はそれぞれ少し違うかもしれませんが、それも各個人に割り当てられるチェックリストをちゃんと確認していけば問題ないです)ただ、風の噂によればごくたまーに、審査中に追加で英文残高証明が要求されることもあり、(しかも公式HP通りの面倒臭い条件付き/1ヶ月近く必要金額が口座に入っている証明のような)用意しておくに越したことはないのだとか。私はついこの間大学に提出するための証明書を発行したばかりでうんざりしているので準備していません。ハズレくじを引かなければいいのですが…汗
4. 英国ビザセンターでの手続きははアメリカ大使館での申請ほど面倒臭くない(笑)
私は大学3年生の時にアメリカに留学したのですが、この時の大使館でのビザ申請が面倒臭かった記憶があったので、今回のビザセンターもどうかな、と思っていたのですが、思った以上にトントン拍子で終えることができました。アメリカの学生ビザ申請ではたった一言「which university are you attending in tokyo?」的な質問をされ面食らったのですが(当時は英語を話すのが恐怖だったので、緊張しまくって面接に行ったのを覚えています)、英国ビザセンターの職員の方は(私が行った際は)皆さん日本人で手続きも全て日本語で淡々と行われます。
どうでしょう?面倒臭いビザ申請だからこそ、早めに終わらせるのが賢明なようですね!
私のビザ申請も、特に問題はなかった筈だけど、無事通ってるといいな…!!
0コメント