【初心者向け】旅好き変人の格安学生旅のススメ。

(写真: 8月上旬に訪れたポルト/ポルトガルにて)

大変ご無沙汰しております。6月に第一学年の最終学期を終え、ずっと力尽きちゃってました(笑)

また少しずつですが更新していこうと思うので、是非チェックして頂ければ幸いです。


今回は私の趣味である学生格安旅について、少しだけお話しさせて頂きます。

大学入学まで海外経験のなかった私ですが、大学入学を機に留学を目指すようになり、海外旅行もよく行くようになりました。海外旅行というのは基本、時間とお金さえあれば出来る事ですから、たまに日本の大学では"旅行行きまくる系=意識高い系”みたいな勘違いを起こしてドヤ顔かましている学生さんもいらっしゃいますが、全然そんなことはありません。まず必要なのはパスポートを取得する面倒を乗り越え、飛行機をえいやっと予約してしまう度胸を持つ事です。あとは現地に行けば何とかなるでしょう。

誰にでも出来る海外旅行ですが、なぜ学生時代に行くと良いのでしょうか。別に何カ国行ったから凄いとか、海外旅行行ったこと無いからダメってことは全く無いですよね。親の脛を齧っている身の学生で旅なんて、と思うのもご尤もです。私も、無闇やたらに旅行する方ではありません。


ただ、大学に入って一人でも旅をすることになってことで、かなり自立するきっかけにもなりましたし、視野も広がり、スケジュールや予算を管理するプチ能力も少しは身についた気がします。また、国境を越えることに慣れることで、留学という環境にスムーズに入ることも出来たように思います。


また、きっと社会人になれば痛感することと思いますが、平均的な日本人の人生を考えた時に、これほど時間に融通の利く時期は他にありません。色んな場所に一挙に行くような体力があるのも学生のうちです。学生のみなさん、(おそらく・願わくば)お金 > 時間なのは今のうちです。今得た経験が将来お金になるのであれば、新しいこと(旅)をすることで自分に投資しませんか?


それでもやっぱりお金のことが気になったり、自分で計画を寝るのが面倒だったりしますよね。

今回は、私が個人的に普段から心がけている学生格安旅の基礎情報をざっくりお伝えします。

以下は、私の勝手な意見なので、参考程度にして頂ければ幸いです。


まず、大したことでは無いのですが、

私の旅ポリシーは
安さと安全第一: 交通費と宿泊代はなるべく浮かせ、美味い飯に予算を回せ!
旅先での出会い=プライスレス: 危機管理をしつつ、時には色々な人と色んな話をしてみよう!
 常にフレキシブル:気分が変わったらその都度予定を変えてもオッケー・面白そうなこと優先、「ここに行かなきゃ、これをしなきゃ」に囚われない!

です(笑)この理念?に基づいて旅を計画・実行します。


どこかいこうかな、と思い立ったら、まずは旅の計画です。

旅の計画でまず重要なのが航空券の確保。何故ならここが最もコストがかかる部分だからです。


オススメサイトはスカイスキャナー一択!


ここは格安から大手まで色々な航空会社の便を、異なる旅行会社やサイトから価格比較をし、購入することが可能なサイトです。

そして。。。スカイスキャナーには便利機能が満載なのです。


便利機能①:行き先を選ばずに検索できる?!

スカイスキャナーのサイトを開くと、他の航空券購入サイトと同様に、出発地・行き先・時期を指定して検索できるようになっています。ここで他と異なっているのは、この「行き先」を「決まってない」にすることが可能な点です。

さあ旅行に行こう!と思った時に、綺麗なビーチがいいなとか、東南アジアがいいな、など、ざっくりとしたイメージはあっても絶対ここ!!って最初から心に決めているわけじゃ無いですよね。

そんな時にこの機能はとても便利で、指定された出発地から、指定された期間に購入できる世界各地に行く便を、行き先ごと・安い順に表示してくれます。


私は大体どこでも楽しめる人間なので、時間が出来たから旅行しようって時には、まず必ずこの機能を使い、どこがコスパ良く行けるのか、を把握するようにしています。


便利機能②: 日程を確定せず、「月ごと」で検索できる!

学生だと夏休み・冬休み・春休みなど、まとまって長い休みが取れることが多いですよね。

8月は学校が休みだから、その中の飛行機安い時期に旅行の予定でも入れたいな...なんて人にこの機能はオススメです!

サイト上の検索項目で、「現地出発日」を「月全体」にして月の指定をすればオッケー!


私は基本的にスカイスキャナーのこの2機能を使いながら、まず行きたい場所を何個かに絞るようにしてます。


そして、何個か候補地が挙がってきたら次のステップ:

候補地の宿泊代のリサーチ、です。

何故ならば宿泊代は旅行費用の中で飛行機の次を占める存在だから!

また、宿泊代の底辺をざっくり調べることで、その国の物価をざっくり把握することができます。

使うべきサイトはbooking.com!!!

探すべき宿は

・クチコミ件数と評価が高く:レビュー件数最低100以上、評価8以上を目安
・立地が良いところ:空港や市街地、公共交通機関からのアクセスが良い
・写真の見栄えが良い:大体実物はもっと大したこと無いので写真くらいは見栄え良いところを選んだ方がいい

という条件をクリアした中の、最安値の宿

booking,comでは絞り込み検索もできるので、そういった機能を活用していきましょう。

特に一人で旅をするときは、私ならホステルを選びます。

ホステルは大体の場合二段ベットで、大部屋に他の人と一緒に寝泊まりし、シャワーもトイレも共同なので、あまり快適とは言えません。

ただ、評判のいいホステルは、それなりに清潔で、私のような個人貧乏客用の格安ツアーを予約してくれたり、スタッフがカジュアルで親切だったり、一階がバーになっていて他の旅行客と友達になれたりします。私が東南アジアを巡っていた際には、ホステルに宿泊したことによって、突然の体調不良に対応してくれたスタッフさんや、人生を語り出す面白い一人旅のお客さんたちに恵まれ、とても充実したものとなりました(笑)


ホステルは、場合によっては個人用ロッカーはあっても鍵がついていないことがあるので、一人旅には必ず南京錠を持ち歩くようにしています。


さて、こうして良さそうな格安宿をそれぞれの候補地で見つけたら、

飛行機代+宿代 の合計額を見て、自分がどこに行きたいかを考えながら、最終的に行き先を決めていきます。

そして、ここにしようかな、と思ったら、さっさと航空券と宿を確保してしまいましょう!

航空券を買う直前には、目的地にビザが必要か否か・ビザの取得方法について調べるのを忘れずに!


さて、航空券を買う段階になると、その過程でやたらと航空会社が「旅行保険に加入しませんか?」としつこく誘ってきます。でも、私はしがない学生。ピンピンしてるのに保険なんかに加入してたらいちいちお金がかかっちゃう...と思いませんか?

そんな貴方には旅行保険が自動付帯しているクレジットカードを1枚でも持っておくことをオススメします!

特にオススメはエポスカード!年会費無料、学生への審査も優しく、マルイでのお買い物もお得になり、旅行保険の内容も充実しています。

私も実際にベトナムで食中毒になってしまい、エポスカードの旅行保険にお世話になったことがありました。その際はエポスカードのカウンターに電話で問い合わせ、指定された病院で受診することで、一切医療費を払わず、キャッシュレスで済ますことができました!


また、エポスカードは数年使っていると、ゴールドカードへの招待(年会費永久無料)が届くこともあリます!(私もつい先日招待をもらい、ゴールドカード会員になりました!)

詳しくは公式サイトにて見てみてくださいね。


この大雑把な下準備が完了したら、後は基本的にはちゃちゃっと現地情報を調べて、後は行くだけです笑


旅行中は私は常にgoogle.mapにお世話になってます。
事前に行きたいレストランやスポットを調べることがあれば、その行きたいスポットをgoogle mapの機能を使って地図上に記録しておくと、実際に現地で通りかかった時に簡単に見つけられて便利です!

また、道に迷わないためにも、携帯が使えるようにしておくのも重要です!(例えば東南アジアなどだとwifiルーターより現地空港で買える格安simの方が安価で手に入るので要確認です!)

キャッシングが出きるのであれば、クレジットカードは何枚か持っていき、現地通貨は現地で換金/引き出すようにしても問題ないでしょう。


いかがでしょうか。格安航空券が蔓延る今日、海外旅行のハードルはそれほど高いものではありません。

基本は ①航空券確保 ②宿確保 ③行く! です。(笑)

特にバックパッカーをしていると、休職中だったり人生を変えるためにきました!みたいな海外の方に遭遇することもあり、お話を聞くのがとても楽しいです。また、色んな国を見ていると、社会というのも様々で、日本国内のことが全く世の中全体の「普通」ではないんだな、、ということを痛感します。


学生さんも大人の皆様も、この記事をキッカケにちょっとふらっとどこか行くか、と思って頂ければ幸いです!

それではまた!

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C’est la vie!

大学まで留学経験の無かった私(大学1年秋のTOEIC570)が4年次にIELTS7.5を取得し、Oxford大学院に進学します。うまくいく保障はないけど、何事もやってみなきゃわからないもの。 私が上手くいった方法が、必ずしも皆さんのベストな考え方や勉強方法に当てはまるわけではありません。 それでも、少しでも参考になりますよう、私のこれまでや、これからについて、書きます!