イギリス大学院受験Yearのタイムライン

(ラドクリフカメラ横の細道から、Oxofrd, 2019年5月)

こんにちは!かなり更新が遅れてしまいました。

春休みは色々とやらなければならないことがあり、4月から新学期が始まった後は更に慌ただしくなってしまい、なかなか更新のタイミングが見つけられませんでした汗 


今回は以前ご要望いただいた、「イギリス大学院に出願した年(大学4年次)どうしていたの?」というご質問にお答えしたいと思います。これはあくまで私個人の経験談で(しかも2年も前のことでちょっと忘れかけています...)、実際にはかなり慌ただしかったので、あまりこれを見習わない方がいいかもしれないです(笑)


ちなみに、各出願書類準備のコツについては以前こちらにまとめました!


5月:アメリカへの学部交換留学から帰国

前年8月よりアメリカに10ヶ月間の交換留学をしていたのですが、5月に帰国します。

帰国直後から、私は

しました。

この時はまだオックスフォードに出すか迷っていたので、他の大学に出すように、500 words を目安に考えていました。

又、NPOは自分が以前に勉強していた内容に近いことに取り組んでいるところに、2ヶ月半程度リサーチアシスタントとして働かせて貰いました。実際は雑用ばかりですし、当然無給ですが、NPO職員の方がどんな風に働かれているのかわかり、将来今勉強していることで何したいかについて考える機会にもなりましたし、出願の履歴書(CV)にもさらっとかけて良かった?気がします。


6−7月は上記と同じことを繰り返していました。一人で英語勉強を進めていく中で、英語スコアが自力では上げられないと気づいた私(当時の心境:とりあえずoverall6.5出願までに取ってLeedsくらいは出したい.../欲を言えば7取ってエディンバラとかKCLに出したい.../更に欲を言えば7.5取ってOxfordだけど多分無理だし出したところで落とされるに違いない...)

また、6-7月は推薦状をお願いする先生を少し考え始め、ご快諾いただいた先生方にメールでそれぞれの大学の出願条件などをまとめたものをお送りして、何度もやり取りさせて頂いてました。

オックスフォード大学に出す時の推薦状をお願いしたのはもう少し後になりますが、その時に私が重視したポイントはこちらです。


8月:PS最初のドラフト(500-800words)が完成

あまりよく覚えてないのですが、おそらくここら辺で一番最初のドラフトが完成しました。

これを自分の身に周りの人にお願いしまくって添削しまくって貰います。

更にこれをBeoの無料添削(Beoは確か短いPSが1回まで添削無料!)にかけ、10月ぐらいには複数の大学に出す用の大本のPSをとりあえず完成させた気がします。

この時点でのIETLS overall はおそらく6.5程度しか無かったのですが、望みを捨てきれなかった私は、ここら辺のタイミングでオックスフォードに出すAcademic essay 2本を何にしようか考え始めました。

また、8-9月は英語塾LINGOさんにお世話になりました


9月:長いバージョンのPS(Oxford/LSE用)

  • 新学期が始まり、卒業に必要な単位の授業が始まります(地獄)
  • 短いバージョンのPSが完成しかけたあたりから、Oxford/LSE向けの長いバージョンのPSも書き始めました。特にOxfordのものは、ここから1月上旬の締め切りまでまで何度も書き直しました。
  • また、9月後半になって英語塾の授業が終わると、今度は怒涛の英語自習が始まります。

この頃は隙あればIELTSを受けていて、一度部活のオフの日に1泊で東京から岡山に行って受験したことがありました(笑)結局望み通りの結果は出せませんでしたが...


10月:部活引退・受験と卒論の本格化

実はこの時期まで部活が週6であったので、ここから一番キツかった、リアル受験期が始まりました。

また、これくらいの時期にJASSOの奨学金に出したのですが、当時IELTSが7をギリギリ取得した状況でザックリと書類準備をしてしまい、あっさり一次の書類審査で落とされてしまいました(笑)

PS作りも徐々に大詰めに入ります


11月:Oxford以外の出願大体完了

出願時期の正確なスケジュールはこちらにまとめました!

ここから割とOxford書類/IELTs/卒論で死にかける日々が始まります。

IELTsの条件が満たせるかわからないのにOxfordの書類準備をする日々は、精神的にも辛かったです...

なので皆さん、どうか英語のスコアはなるべく早めに取得しましょう。


12月:奇跡のIELTS7.5達成!!残るは卒論・Oxford用アカデミックエッセイ・PSのみ!

ここまできたらやり切るしかない根性でやり切りました(笑)


1月8日Oxford出願完了・1月10日卒論提出完了

この直前は本当に生きた心地がしなかったです。

卒論は8単位換算で、Oxford仮合格した際にも重要な成績になってくるので(かつ学部首席がかかっていたので)、どうしても手は抜けませんでした。

提出後は2ー3ヶ月ほど抜け殻状態だったので、1週間程度で適当に出したケンブリッジはすぐに不合格通知が届きました(笑)


いかがでしたでしょうか。

私の合格までの道のりのギリギリ感、伝わりましたでしょうか?

今もギリギリで毎日やっておりますが、あの時を思い出すと、自分なりによくやり切ったな、と思いますし、同じくらい全力でやらなきゃな、と思います。

読者の皆さんの方がずっときちんとゆとりを持ってマネジメントできるに違いありません!!(笑)


もし今、ドタバタしながらすがる想いでブログを観覧されている方がいらっしゃいましたら、それは本当に昔の私と同じです。時には自信をなくすこともあるかもしれませんが、最後まで諦めず、手を抜かず、全力で走り切ってください!その努力は無駄にならないと思います。世の中ご縁ありきなので、短期的な失敗も成功も、最後はなんとかなるように転がっていくことでしょう。おそらく!



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C’est la vie!

大学まで留学経験の無かった私(大学1年秋のTOEIC570)が4年次にIELTS7.5を取得し、Oxford大学院に進学します。うまくいく保障はないけど、何事もやってみなきゃわからないもの。 私が上手くいった方法が、必ずしも皆さんのベストな考え方や勉強方法に当てはまるわけではありません。 それでも、少しでも参考になりますよう、私のこれまでや、これからについて、書きます!