思い出の店シリーズ2/Milan


また、つまらぬ物を書いてしまった...w 

すみません、挟みに挟んで今回も旅シリーズ第二弾です。


今回はイタリア・ミラノ!イタリアへは昨年12月に初めて訪れました。人が楽しそうに生き生きしていて、素敵な国ですよね。コロナウイルスの蔓延で困難な現在ですが、一刻も早く状況が安定化することを願うばかりです。


ミラノ行きを決めたのはただ航空券が安かったからで、特に理由はありませんでしたが、あの名作・ダヴィンチの『最後の晩餐』をこの目で観れたことは素晴らしい体験となりました。

絵を観るのは結構好きで、時折美術館など行きますが、これほど本物を前にして心を奪われる絵はなかなか無いと思います。特にダヴィンチに何の思い入れもない私がそうだったのだから、きっと皆さん感動されることと思います。あの絵は、ダヴィンチが最後の晩餐の風景をかくにあたって確か8年くらいに渡って研究を重ねたのちに書いた作品だそうです。他の従来の作品では裏切り者のユダとイエスはテーブル越に向かい合わせになっている物が多いのですが、ダヴィンチは大胆にも横並びの構図を描き、臨場感を醸し出しました。塗料にも特別の工夫がされてあって、そのせいで経年劣化が激しく、確か20世紀末以降に修復されていったそうな。事前にチケット予約出来なくても早朝に並ぶと滑り込みで入れたりするので、ミラノに行く方は是非!我々もチケットカウンターオープン前から並んで午後のキャンセルなどで空いた枠に入る事ができました!(全部うろ覚えなので間違い情報でも許してくださいねw)


それからイタリアのバールで朝ご飯の甘いパンとエスプレッソを立ち飲み喰いしたのも良かったです。老舗のバールには毎日ローカルな常連客が集まってきて、店員さんとおしゃべりしながら優雅な1日を始める人々がたくさんいるのです。


ミラノ(だけじゃないのかな?)にはアペリティーボという夕ご飯前にサクッと飲む文化があって、多くの店ではカクテル一杯オーダーでちょっとしたサービス軽食を用意してくれます。つまりカクテル1杯の値段=カクテル+ちょいご飯 です。

なんて素敵な文化!と思った私は色々調べて、人気そうな店に行きました。そこはカクテルを一杯頼むとちょっとしたビュッフェ形式のご飯がついてくるのですが、このクオリティがまあ、可も無く不可も無く... まあカクテル一杯しか頼んでないのに文句言うのは間違ってますよねw とにかくまあ、確かにこんなもんだよね、と言う想像の範囲内な感じでした。(リーズナブルなお店だったので文句なし、です)


しかしこのお店にあまり納得がいかなかった私と旅の相棒は、もう一件アペリティーボを梯子することにしました。そのお店が思い出のお店、『Rita』です。Navigli エリアにあって、このエリアもなかなか良い感じなのですが。

(インスタ映えするロケーションでインスタ映えする写真を撮れない筆者を許してください)


ここ、すごいお洒落な雰囲気で、カクテルがとても美味しいのです。種類が豊富で、クリエイティブなカクテルを飲めて、しかも1杯の値段でちょっとしたおつまみがついてくる...このおつまみがまたお洒落で美味しい!しかも長居しているとどんどん追加の無料おつまみを運んできてくれるという、最高のサービス... 笑 

ここはまたミラノに行く機会があれば寄りたいなあ、と思っています。










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C’est la vie!

大学まで留学経験の無かった私(大学1年秋のTOEIC570)が4年次にIELTS7.5を取得し、Oxford大学院に進学します。うまくいく保障はないけど、何事もやってみなきゃわからないもの。 私が上手くいった方法が、必ずしも皆さんのベストな考え方や勉強方法に当てはまるわけではありません。 それでも、少しでも参考になりますよう、私のこれまでや、これからについて、書きます!